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3 月
31

フェイルセーフ

技術スタッフ


ソフトウェアには、通常動作のプログラムだけでなく、誤動作が起きた時の通知や回避、
出荷前の検査等のプログラムが組み込まれています。
今回は、誤動作を回避するフェイルセーフ(fail safe)についてお話します。

フェイルセーフは、ソフトウェアの誤動作が発生しても常に正常に動くように制御することです。
人間が作ったソフトウェアは、100%不具合がないということはありません。
そこで、必ず不具合が発生するということを前提にフェイルセーフを入れる必要があります。

代表的な不具合の一つに、「フリーズ」というものがあります。
「凍る」という意味で、ボタンがきかないや画面が動かない等、ソフトウェア開発者にとっては
とても恐ろしい言葉です。
もちろん、このような物を世の中に出してしまっては全品回収になってしまうので、必ず
フリーズを抜ける術が入っています。
携帯電話がいつの間にか初期画面になっている時は、フリーズが発生してソフトウェアが
リセットされているはずです。

このような状況を回避するフェイルセーフですが、想定する全ての不具合に入れるのは
好ましくありません。
フェイルセーフを入れれば、入れた分だけコーディングやデバッグの時間が増え、
開発スケジュールを圧迫してしまいます。
そして、開発の早い段階からフェイルセーフを入れるのも好ましくありません。
確かに表には不具合は出ていきませんが、内部に不具合が潜んでしまうということがあります。
もし、後に何も知らない人がフェイルセーフを外してしまったら、潜んでいた不具合が一気に
放出されてしまいます。
フェイルセーフは、ソフトウェア設計の段階で、どのような誤動作を回避するか、どのステージで
入れるかを精査するのが重要になります。

とはいえ、基本は不具合のないソフトウェアを作ること。
フェイルセーフは、あくまで最悪の状態に陥らないための回避策です。


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