Windows10、11で使用できる知っ得な機能集

Windows10、11で使用できる知っ得な機能集

皆様、日々の業務お疲れ様です。
この頃はいかがお過ごしでしょうか。

筆者の私といえば、ヘルプデスクの業務で日々を過ごしています。
ヘルプデスクをしているとすぐさま資料を表示したいといったことがよくあるので
効率の良い操作を常に求めている業務と言っても過言ではないかと個人的には思っています。

そんな筆者において便利だなと思ったものを厳選しました。
「Windows標準機能メイン」を2つ分、「おすすめのフリーソフト(Microsoft社、Google社)」を
1つ分の計「3弾」にわけて紹介したいと考えています。

また方針として「簡単にできる」ことを考えていますので、
Windowsのレジストリをいじることなく、設定できる方法を紹介していきます。

それでは、話はここまでにして記念すべき「第1弾」を紹介したいと思います。

第1弾 Windowsの便利な標準機能集

標準機能にあるスクリーンショットの種類!

この業界なら「操作画面を残しておく(エビデンスを取る)」ということをよく行うと思います。

大体の人が知っているものとして(キーボードによって有無がありますが)、
PrintScreen(プリントスクリーンキー)で全体をスクリーンショット、もしくはAlt(オルト)キー+PrintScreen(プリントスクリーン)キーでアクティブウィンドウのみを切り取る方法を知っていると思います。

上記以外に筆者おすすめが以下のショートカットです。

 WindowsキーとShift(シフト)キーを押しながらSキー

次に使用時のGIF画像をご覧ください。

「ここ(決まった範囲)」だけ切り抜きたいときにすごく便利です。
今回の画像はほとんどこの方法で切り取っています。

画面が暗転して上部に選択肢が出てきます。(画像1)

赤枠内のアイコンを左から右に順に説明します。

画像1

内容は以下のとおりです。

・一部切り取りたい(四角で切り取る)
・あまり使わないと思われるのが自由に切り取り
・ど真ん中がアクティブウィンドウ切り取り(Alt(オルト)キー+PrintScreen(プリントスクリーン)キー同等)
・バツの隣が画面全体スクリーンショット(PrintScreen(プリントスクリーンキー)同等)の四種

なお、右端のバツはスクリーンショットモードを閉じるのですが、画面をクリックするだけでも解除できます。

コピーの履歴がすぐ展開できる!

コピーしたものをストックしたいとおもったことありませんか?
実はWindows標準の機能であります。

 Windowsキーを押しながらVキー

最初は当該のポップアップが出てきます。(画像1)
「有効にする」をクリックすることでコピーの履歴が残り、見られるようになります。(画像2)

なお再起動すると履歴がクリアされますが、履歴各行の右上端の3点リーダをクリックすると「(行を)削除」「ピン留めする」「すべてクリア」があります。(画像3)
該当行を「ピン留めする」ことで再起動でも消えなくすることもできます。
また「すべてクリア」はピン留め以外をクリアするものです。

筆者は、頻度が高い内容などはピン留めして履歴からすぐに使用できるようにしています。

ウィンドウの配置を容易に!

「あーこの画面とこの画面を並べたいな、でも配置が面倒・・・」と
そんなとき以下の方法で解決です。

 Windowsキーを押しながら十字キー

上記で移動したいウィンドウをアクティブウィンドウにして配置します。
縦2列(画像1)、2×1(画像2)、最大4分割(画像3)の配置が簡単に行なえます。
なお、片方のウィンドウを拡縮すると、もう一方のウィンドウも同じように拡縮します。

画像1  縦2列 Windowsキーを押しながら←、→キーで配置

画像2  縦2×1(左1列、右2段) Windowsキーを押しながら←、↓、→キーで配置

画像3  4分割 Windowsキーを押しながら←、↓、↑、→キーで配置

筆者は、各画面で見比べたいとき、突き合わせしたいときやファイルを整理する際にこの方法を使用しています。

他にも、以下のショートカットがあります。
お役に立ったら幸いです。

・Alt(オルト)キーを押しながらTab(タブ)キー → タブ押下でアクティブウィンドウを切り替えられる
※ちなみにShift(シフト)キーを追加すると逆方向に切り替わっていきます
・Shift(シフト)キーを押しながらファイルを右クリック → コンテキストメニューに「パスのコピー」が追加
※該当のコピーは絶対パスかつダブルクオーテーション付きでコピーされます
・Ctrl(コントロール)キーとAlt(オルト)キーを押しながらEnd(エンド)キー → リモート先PCのパスワードを変更できる
・Ctrl(コントロール)キーとShift(シフト)キーを押しながらEsc(エスケープ)キー → タスクマネージャを起動する
・Windowsキーを押しながらPauseBreak(ポーズブレーク)キー → 「システム」を開く
・Windowsキーを押しながらEキー → エクスプローラのウィンドウを起動する
・Windowsキーを押しながらSキー → Windows検索アプリを起動する
※Windows11ではアプリ・ソフト検索を促されるので意外に便利かもしれません

今回はここまでです。

次回は「標準機能を使ってショートカットを自作する」の弾です。
お楽しみに!

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