こんにちは 齊藤です
以前もブログ記事にしましたアンガーマネジメントですが
アンガーマネジメントの事象として
最近ですと、ウィル・スミスのアカデミー賞でのビンタ騒動が、記憶に新しいです。
クリス・ロックのジョークに怒り、壇上にあがって、ビンタをした騒動です。その後、ウィル・スミスは謝罪をしています。
結果として、アカデミー賞の10年間の出入り禁止となってしまい、「後悔」する事象になってしまったと思います。
(ウィル・スミスが後悔をしているかはわかりませんが、奥様により悲しい思いをさせてしまったと思います。)
あの騒動もアンガーマネジメントをしていれば、違う結果になったのではないかと思います。
私は「怒り」からくる衝動的な行動は「百害あって一利なし」だと思っています。
生物の本能的に「怒る」ことで、集中力が上がる効果があるので、「怒り」自体は必要な感情だと思います。
「衝動的な行動」だけが「百害あって一利なし」です。
人間なので、怒らないようにするのは、機能的には不可能です。
「怒り」という感情はなぜ発生し、なぜ発生したかを分析できれば、高い効果の自己分析ができます。
ちなみに、私がなぜこんなにアンガーマネジメントを勧めているのか、というと
もちろん自分の為ではありますが、世の中にもっと普及をしないと意味がないと思っています。
理由としては、いくら自分がアンガーマネジメントをしたとしても、自分の周りの人が怒りをコントロールできず
衝動的な行動を、日常的に起こされても、こちらが「ただ我慢をする」だけになってしまうからです。
もちろん相手が怒る理由を、自分が分析し、相手が怒らないように行動をしていけば良いですが
そんな単純なことばかりではないと思います。
衝動的な行動ばかり起こしてしまう人こそ、自分の為に、アンガーマネジメントをすべきです。
アンガーマネジメントのスローガンに「怒りの連鎖を断ち切る」とあります。
衝動的な行動をされた人は、怒りが発生し、ほかの方に衝動的な行動をとってしまい、それが怒りの連鎖となります。
私も「怒りの連鎖を断ち切る」為に、前向きに建設的に行動していきます!!!!