2022年がスタートしました。
エムアールピーは12月決算となる為、1月から新期がスタートします。
エムアールピーは、今年で23期となり、私はちょうど入社10年目に突入しました。
10年前は、25歳の毛も生えてない(今は頭髪が減っている)男が、今は管理職をやらせていただいております。
これも日々の積み重ねと、考え方の変化があったからだと思います。
はっきり言って、失敗ばかりしています。
ですが、失敗は次の成功に繋がると信じて臆せず行動をしていくことが、成長のスタートラインだと思います。
仕事での人間関係は避けて通れないものだと思います。
時には、感情的になり、言い過ぎてしまったり、怒られたくないからと、逆に言わな過ぎてしまったりします。
人間なので感情はあって当然、生物として大切な機能ですが、その感情的になり起こした行動が、人間関係を悪化させてしまっています。
組織や取引先や仲間や家族と、「自分にも周りの人にとっても長期的に健康的でいられること」が最善であると思います。
そんな「自分にも周りの人にとっても長期的に健康的でいられること」という言葉は、最近読んだ安藤俊介さん著書の「アンガー・マネジメント」という本で知りました。
アンガー・マネジメントとは怒りを予防し制御するための心理療法プログラムであり、1970年代アメリカで精神療法を受けている人や感情労働に携わる職種についている人を対象に開発されました。現在では、さまざまな企業研修で取り入れられています。
安藤俊介さんは、日本人としてはじめてのナショナルアンガーマネジメント協会、アンダーソン&アンダーソン、MFTNY公認のアンガーマネジメントファシリテーターとなる方で、ナショナルアンガーマネジメント協会では15名しか選ばれていない、最高ランクのトレーニングプロフェッショナルに、アジア人としてただ一人選ばれているすごい人らしいです!
感情の起伏が激しい私は、そんな自分を変えたくて、この本を読みました。
この本では、簡単にいうと、怒りでうまれる衝動的な行動を予防、制御して「自分にも周りの人にとっても長期的に健康的でいられること」をゴールとして、自分の心理療法をするやり方が書いています。
非常に、わかりやすい文章で、基本的に本が嫌いな私でもすらすらと読めました。
営業職、管理職としても必要な知識(技術)だと私は思います!
ただ、アンガーマネジメントはもっと世の中に普及し様々な人が実践しないと、より大きな効果は出ないと思いました。