「モノ」を売る営業とは・・・。

「モノ」を売る営業とは・・・。

 

ある日、私は嫁と横浜球場で野球観戦をしていた。

真夏日で、青空の下、大声を出し、熱狂的な応援をしていた。

当然喉が渇き、キンキンに冷えたビールを飲みたくなり。

近くの売店で購入をした。

それは犯罪的な旨さであり、何度もおかわりをした。

私の席は、ビールの売店からとても近く

飲み干しては、そこに買いに走っていった。

 

しかし、球場には「ビアガール」という名の天使がいることをご存知でしょうか。

売店まで買いに行くと、ホームランを見逃してしまう危険性がある。

しかし、この天使達のおかげで、席に着いたままビールがおかわりできるという
革命的なシステムである。

ビアガールを知らない私は、5杯目のおかわりをしようと席を立つが
そこへ、エビスビアガールが私の前に舞い降りた。

この猛暑の中、汗びっしょりで、笑顔を絶やさず、試合など見ずに
観客だけを見続け、手を上げれば、重量感たっぷりのビアサーバーを背負いながらも
階段を猛ダッシュで上り、笑顔でビールを注いでいく。

しかも可愛い。

売店から近い席の私は、数メートル先へ行けば、1杯450円のビールが飲めるが
その一生懸命なエビスビアガールに心を奪われていた。

天使のビールは1杯700円である。

ビールなんて、3杯目以降は味なんて気にならないし
同じ量で安くて、しかも数メートル先に目的のモノはある状況だ。

しかし、私は天使の聖水を飲んでいた。

 

これが「モノ」を売る営業である。

私はビールにお金を払ったのでは無く、ビールを売っていた「ヒト」にお金を払ったのだ。

商材は「自分」である。「自分」を売れ。

それこそが営業マンである。          by mitsuru saito


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