『タクティクスオウガ』の魅力

ゴールデンウィークに入りましたね。こんにちはMRPのMです。
今回も好きなゲームの話です。

前回のお話はこちら

少し前ですが、2021年2月18日にスクエア・エニックスから、NintendoSwitchソフトのシミュレーションRPG『トライアングルストラテジー(仮題)』が発表されました。プレイヤー自身の選択によってルート分岐が発生するストーリーや、高低差、天候、独特のターン性バトルなど戦略性の高いバトルを展開するゲームで、現在体験版も無料配信されております。ネットでは『タクティクスオウガ』の再来か?と書かれてもおります。というわけで、今回は『タクティクスオウガ』について紹介したいと思います。

『タクティクスオウガ』は1995年にスーパーファミコンで発売されたソフトです。翌年には『バイオハザード』、『Nintendo64』、『ポケットモンスター赤・緑』が発売され、スーパーファミコンの末期に発売されました。今でもシミュレーションRPGの金字塔とも言われることもあり、某ゲーム雑誌で、有名ゲームクリエイターが個人的に『ミニスーパーファミコン』に入れたいソフトに同ソフトが多くランクインしておりました。

魅力は色々とありますが、今回はストーリーとシステム面に触れたいと思います。
舞台は中世ファンタジーの世界で、多数派の民族、旧支配階級の民族、少数派の民族(主人公は少数派の民族です。)がいる紛争絶えない諸島です。その3勢力と大陸からの軍事介入勢力の戦争となっております。互いに自身の「正義」を主張し、様々な事情があるキャラクターが交える重厚なストーリーです。

ストーリーはマルチシナリオで、規律や秩序を重視する「ロウ(L)」、自由と混沌を重視する「カオス(C)」、どちらでもない一定の寛容さを重視する「ニュートラル(N)」、と呼ばれる3つのルートがあり、プレイヤー自身の選択によって決まります。ただ各キャラクターごとに上記のL,C,Nが設定されており、プレイヤーの選択によって忠誠心が変動したり、離反することもあります。

特に序盤のイベントとして、「よく聞いてくれ…。これから町の住人を一人残らず殺すんだ。」というセリフは当時「ゲーム=子供向け」という枠組みを超え、大きなインパクトを与えました。その後の主人公の選択肢によってストーリーは大きく変わりました。

システム面としては、高低差のあるマップを活かして、高いところから低い敵に攻撃して反撃させなかったり、弓矢の飛距離を伸ばしたり、同じマップでも自分たちが低い位置から戦闘を開始して苦戦するなどあります。またほかにも天候も大きな要素で、雨なら命中率が下がる、雪なら移動力が大きく下がる。攻撃する向きも大きく影響します。真正面なら命中率が大きく下がり、背後からなら命中率が大きく上がる要素があります。

特に有名なのが「ウェイトターンシステム」があります。各クラス(騎士のナイト、魔導士のウィザードなど)、各装備に「ウェイト(重さ)」が設定されており、「ウェイト」が軽い順から敵味方のキャラクターの行動が決まる仕様でした。ただ強い装備は「ウェイト」も比較的高く、強い装備ばかりつけるとそのキャラクターが一回動く前に、他のキャラクターが複数回行動することになってしまい、戦闘時にそのキャラクターを活かせません。

 高低差や天候、攻撃する向き、装備の重さなどが影響することは、一部ゲームでは当たり前の要素ですが、これらを初めて大きく導入したのが『タクティクスオウガ』でした。

今だとWiiU、3DSバーチャルコンソールでスーパーファミコン版のダウンロードできます。またPSPでリメイク作品『タクティクスオウガ 運命の輪』が発売されております。PSPは一定ターンを巻き戻す機能もあったりします。一部賛否両論なシステムもあり、そちらは興味があれば調べてみてください。

興味があればぜひやってみてくださいね!